最新 地学事典 「アブダビ油田群」の解説
アブダビゆでんぐん
アブダビ油田群
Abu Dhabi oil fields
アラブ首長国連邦アブダビの陸上と沖合に存在する油田の総称。2020年は原油日産49万kL,ガス日産1.5億m3。集油構造はドーム状背斜。主産油層は上部ジュラ系Arab層の石灰岩・ドロマイト質石灰岩と下部白亜系Thamama層群の石灰岩。Murban油田のBu Hasa構造の油層はThamama層群最上部のShuaiba層Rudist礁性石灰岩として有名。根源岩は上部ジュラ系Diyab層石灰岩といわれる。主な油田はZakum(埋蔵量42億kL)・Murban(38億kL)・Umm Shaif油田(10億kL)。
執筆者:平井 明夫・岩田 尊夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

