…北半球の温帯以北に広く分布し,日本では全国的にきわめてふつうにみられる。毒成分は環状ペプチドのアマニチンamanitin,ファロイジンphalloidinである。中でもα‐アマニチンとβ‐アマニチンはとくに毒性が強く,致死量LD50は体重1kgあたり0.1mgである。…
※「アマニチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...