アルカエフルクトス

最新 地学事典 「アルカエフルクトス」の解説

アルカエフルクトス

学◆Archaefructus

全形が復元された被子植物大形化石としては最古の属。中国遼寧省の白亜紀前期(Barremian~Aptian)遼寧層群から3種が記載されている。基準種はA. liaoningensis。すべて水生で,葉は単脈をもつ無数の裂片に細裂する。生殖器官は栄養茎の先端に頂生して花被片を欠き,伸長した軸に沿って下から順に雄ずい群と雌ずい群とが側生する。当初,全体 が花とされたが,現在は雌雄の単性花が集まった花序とみられている。最初期の被子植物ではなく,多様化過程で水生に特殊化した基幹群の一つである。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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