あんがい

精選版 日本国語大辞典 「あんがい」の意味・読み・例文・類語

あんがい

〘形動〙 (「あんがいこんがい」と熟合して用いることが多い)
① あちら。
和訓栞(1777‐1862)「あちこち 彼此を常にしかいへり あちらこちらともいへり 薩州にてあんがいこんがいといひ」
② あのように。
※ロドリゲス日本大文典(1604‐08)「Angaina(アンガイナ)。Congaina(コンガイナ)。Angaini(アンガイニ)。Congaini(コンガイニ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android