アーナンダ

精選版 日本国語大辞典 「アーナンダ」の意味・読み・例文・類語

アーナンダ

  1. ( [梵語] Ānanda ) ⇒あなん(阿難)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のアーナンダの言及

【結集】より

…仏教では釈尊滅後ただちにマガダ国の首都ラージャグリハ(王舎城)で500人の弟子たちが集まって第一結集が開かれた。そのときに釈尊の侍者アーナンダĀnanda(阿難)が中心となって教法が結集され,ウパーリUpāli(優婆離)が中心となって戒律(ビナヤ)が結集されたと伝えられる。その後100年を経てバイジャーリー(毘舎離)において第二結集が行われ,さらにアショーカ王の時代にパータリプトラ(華氏城)において第三結集が行われたといわれる。…

【十大弟子】より

…釈迦の帰郷に際し出家して最初の沙弥(少年僧)となる。(10)阿難(あなん) サンスクリット語でアーナンダĀnanda。多聞第一。…

※「アーナンダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android