イクチオトキシン(その他表記)ichthyotoxin

デジタル大辞泉 「イクチオトキシン」の意味・読み・例文・類語

イクチオトキシン(ichthyotoxin)

《「イクシオトキシン」とも》ウナギアナゴの血液中に含まれるたんぱく質性の神経毒広義には魚が産生する有毒物質の総称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のイクチオトキシンの言及

【ウナギ(鰻)】より

…胃は噴門胃,盲囊胃,幽門胃の3部に分かれ,腸は直走して短い。血液中にイクチオトキシンichthyotoxinと呼ばれる神経毒を含む。 夜行性で,淡水中に生活している成魚は日中は水中の物陰に潜み,夜間泳ぎ出して小魚,エビ,カニ,ミミズ,水生昆虫などを捕食する。…

※「イクチオトキシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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