精選版 日本国語大辞典 「蛋白質」の意味・読み・例文・類語
たんぱく‐しつ【蛋白質】
〘名〙 α(アルファ)アミノ酸が酸アミド結合で相互に結合しあってできている高分子化合物もしくはこれを主体とする化合物。単純蛋白質と複合蛋白質とがある。炭素、酸素、水素、窒素は不可欠で硫黄その他の元素を含むこともある。生物細胞の原形質を構成する主要物質で、生命現象と密接な関連をもつ。たんぱく。
※七新薬(1862)一「土質・金質及び蛋白質と相結合して以て其功を発す」
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