神経毒(読み)シンケイドク

大辞林 第三版の解説

しんけいどく【神経毒】

体内に吸収後、神経系を障害し、筋肉の麻痺を症状とする毒物。フグ毒がよく知られ、ヘビ毒にもある。
中枢神経系に作用するアルコール・クロロホルム・催眠剤・麻薬などの総称。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の神経毒の言及

【毒ヘビ(毒蛇)】より

…とくにマムシ亜科の毒ヘビには赤外線に敏感なピット器官が備わり,夜間でも目標を確実に攻撃することができる。 ヘビ毒はおもにタンパク質と酵素からなり,種々の成分が含まれるが,主要成分は血管系統に作用し組織に出血させる出血毒hemorrhaginと,呼吸中枢などの神経系に作用して筋肉を弛緩させる神経毒neurotoxinで,クサリヘビ科では出血毒成分が多く含まれ,コブラ科では神経毒成分が含まれる率が高い。毒ヘビは種類によって各種成分の内容が異なるため,治療用の抗ヘビ毒血清は同一種の毒から精製されたものしか有効でない。…

※「神経毒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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