イトマン事件(読み)イトマンじけん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イトマン事件」の意味・わかりやすい解説

イトマン事件
イトマンじけん

バブル経済を背景に,中堅商社イトマンをめぐって起きた経済事件。繊維部門を中心に事業を展開していた商社イトマンとそのグループは,不動産や絵画などの取引に約 3000億円を投融資し,そのほとんどを焦げつかせた。 1991年8月には,この事件にかかわった住友銀行出身の河村良彦元社長や伊藤寿永元常務ら 17人が特別背任容疑で大阪地検に逮捕,起訴された。また,伊藤元常務が経営していた雅叙園観光に無担保融資した大阪府民信用組合の南野洋元理事会長らを背任容疑で逮捕,起訴した。

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