い次ぐ(読み)いつぐ

精選版 日本国語大辞典 「い次ぐ」の意味・読み・例文・類語

い‐つ・ぐ【い次・い継】

  1. 〘 自動詞 ガ四段活用 〙 ( 「い」は接頭語 ) 次ぐ。続く。
    1. [初出の実例]「伊香保ろにあま雲伊都芸(イツギ)かぬまづく人とおたはふいざ寝しめとら」(出典万葉集(8C後)一四・三四〇九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む