ウォルジディ岩(読み)ウォルジディがん(その他表記)wolgidite

岩石学辞典 「ウォルジディ岩」の解説

ウォルジディ岩

中粒から粗粒リューサイト質火山岩で,多い順にリューサイト(27%),マグノフォライト(magnopho-rite ; K-richterite)(22%),フロゴパイトルチル透輝石などが,蛇紋石化とゼオライト化したベース(32%)に含まれる岩石.ポイキリティック組織が特徴である[Wade & Prider : 1940].オーストラリア西部,西キンバレー(Kimberley)地方,ウオルジディ(Wolgidee)丘に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む