改訂新版 世界大百科事典 「エギュイユベルト峰」の意味・わかりやすい解説 エギュイユ・ベルト[峰]Aiguille Verte フランス・アルプス,モンブラン山群中の岩峰のひとつ。北側をアルジャンティエール氷河,南側をメール・ド・グラス氷河の支流タレーフル氷河ではさまれた岩峰の連続する稜線の最高峰。標高4122m。1865年E.ウィンパーらによって初登頂された。シャモニーの上流8kmのアルジャンティエール(標高1252m)からロープウェーで,エギュイユ・デ・グランモンテ(標高3297m)までいけば,眼前にすることができる。執筆者:米倉 伸之 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by