→ノウサギ
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…【柳 宗玄】
[民俗]
日本では飼いウサギは近世末から起こったもので,古くはすべて野生のものであった。このうち西日本のものは年間を通じ黄褐色の毛であるが,東日本のエチゴウサギは冬季白化する。このため西南日本では白いウサギを珍しがり神秘なものとして山の神の仮の姿と考えた痕跡も認められる。…
…本州,四国,九州の平地から高山にすむ野生のウサギ(イラスト)。エチゴウサギ,ヤマウサギ,ニホンウサギともいう。体型は家畜のカイウサギに似るが,前肢が長く,耳は短い。…
※「エチゴウサギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...