エレブニ(その他表記)Erebuni

世界大百科事典(旧版)内のエレブニの言及

【ウラルトゥ】より

…北はザカフカス,南東はレザーイエ湖一帯,西はシリアにおよびアッシリアと対抗するまでに強力となった。征服地には城砦が構築され,今のアララト山北麓にあるメヌアヒニリ,エレバン市内のエレブニとカルミル・ブルル,アラクス川左岸のアルギシティヒニリなどの遺跡として残っている。国内の経済や軍事面では戦勝による多数の捕虜(奴隷)が大きな比重を占めた。…

【エレバン】より

…アラクス川の支流ラズダン川が市を貫いて南に流れ,北西にアラガツ山(4090m)がそびえ,南にアララト山(トルコ領)をのぞむ。創建年代は不詳であるが,前782年ウラルトゥ国の要塞エレブニが創設されたことを伝える楔形文字の碑文が知られている。13世紀に地方の経済・政治の中心として発展をはじめ,17世紀には隊商交易の中心として栄えた。…

※「エレブニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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