エンガジン・フェンスター

最新 地学事典 の解説

エンガジン・フェンスター

独◆Engadiner Fenster

イン川最上流部に沿い,スイスオーストリアにまたがり,ウンターエンガジン(Unter Engadin)地方に発達する長さ55km, 幅最大17kmのフェンスター。内部に広く西アルプスのPennine帯の要素のビュンデン片岩が露出。まわりを下部東アルプスナップが縁どり,これを上部東アルプスナップが囲む。ただし後者は,北西側ではシルブレッタ,東ではエッツタール,南ではウンブライル~スカルの各ナップである。1903年P.Termierが報告して以来,アルプスのナップ説,特に超ナップ説の有力な根拠の一つとして有名である。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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