エールリッヒ反応

栄養・生化学辞典 「エールリッヒ反応」の解説

エールリッヒ反応

 タンパク質中のトリプトファンおよび遊離トリプトファンなどインドール,糖タンパク質および糖脂質中のシアル酸,N-アセチルヘキソサミンまたはこれを還元末端にもつ複合脂質などの検出反応で,試料をジメチルアミノベンジルアルデヒドの塩素溶液(エールリッヒ試薬)と加熱する.陽性物質は赤〜紫色を呈する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む