オキシフェンブタゾン(その他表記)oxyphenbutazon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オキシフェンブタゾン」の意味・わかりやすい解説

オキシフェンブタゾン
oxyphenbutazon

鎮痛解熱剤のピラゾリジン誘導体 (フェニルブタゾン,オキシフェンブタゾン,スルフィンピラゾン) の一つ。フェニルブタゾンの活性代謝物として得られたもので,鎮痛,解熱,消炎作用があり,母物質のフェニルブタゾンより胃腸障害が少く,尿酸排泄促進作用は強くない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android