日本大百科全書(ニッポニカ) 「オトゴン・テンゲル」の意味・わかりやすい解説 オトゴン・テンゲルおとごんてんげるOtghon Tenger モンゴル中西部、ザブハン県にあるハンガイ山脈の最高峰。エンフ・タイワンともいう。標高4031メートル(3905メートルとの説もある)。万年雪を頂き、かつて氷河が存在していたことを示す痕跡(こんせき)がある。1955年モンゴルのゾリック隊が初登頂した。[吉田順一] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例