おろおろ目(読み)おろおろめ

精選版 日本国語大辞典 「おろおろ目」の意味・読み・例文・類語

おろおろ‐め【おろおろ目】

  1. 〘 名詞 〙 驚きあわてている目つき。とりみだした目つき。
    1. [初出の実例]「匣(くしげ)は宮を伴ひて〈略〉何国(いづく)ともなく落ちて行く。かくとは知らぬ女中達、おろおろ目にて走り出て」(出典:浄瑠璃・奥州安達原(1762)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む