カラーコンタクトレンズ(読み)からーこんたくとれんず(その他表記)Colour Contact Lens

知恵蔵mini 「カラーコンタクトレンズ」の解説

カラーコンタクトレンズ

レンズ彩色を施したコンタクトレンズ。着用するだけで瞳の色や黒目の大きさを変えられることから、若い女性を中心に人気を集めている。視力補正を兼ねた度入りのものと、視力補正を目的としない度なしのものがある。いずれも薬事法高度管理医療機器に分類されており、製造・販売には厚生労働大臣承認が必要となる。かつては、度なしのものについては厚生労働大臣の承認は不要だったが、レンズの安全性が問題視されたことから、2009年11月より承認が求められるようになった。しかし、その後も粗悪な製品による眼障害の被害が相次いでいることを受け、2014年、消費者庁厚生労働省に事業者への指導や承認基準の見直しを検討することなどを要請した。

(2014-5-31)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む