カラーコンタクトレンズ(読み)からーこんたくとれんず(その他表記)Colour Contact Lens

デジタル大辞泉 「カラーコンタクトレンズ」の意味・読み・例文・類語

カラー‐コンタクトレンズ(colored contact lens)

表面に色や模様などをプリントした装飾用のコンタクトレンズ虹彩の色が変わって見える。カラコン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「カラーコンタクトレンズ」の解説

カラーコンタクトレンズ

レンズ彩色を施したコンタクトレンズ。着用するだけで瞳の色や黒目の大きさを変えられることから、若い女性を中心に人気を集めている。視力補正を兼ねた度入りのものと、視力補正を目的としない度なしのものがある。いずれも薬事法高度管理医療機器に分類されており、製造・販売には厚生労働大臣承認が必要となる。かつては、度なしのものについては厚生労働大臣の承認は不要だったが、レンズの安全性が問題視されたことから、2009年11月より承認が求められるようになった。しかし、その後も粗悪な製品による眼障害の被害が相次いでいることを受け、2014年、消費者庁厚生労働省に事業者への指導や承認基準の見直しを検討することなどを要請した。

(2014-5-31)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android