表面(読み)ヒョウメン

  • surface
  • ひょうめん ヘウ‥
  • ひょうめん〔ヘウ〕

デジタル大辞泉の解説

物の外側をなす面。おもて。「月の表面」「液体の表面」⇔裏面
物事の、外から見える部分。表立つところ。うわべ。「表面を飾る」「事が表面に出る」「表面的な見方」⇔裏面

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岩石学辞典の解説

研究分野によって様々な意味があるが,堆積岩の場合には地層のもとの上部の面をいう.上の方向に地層は若くなる[Shrock : 1948].地層が堆積したときの最上面である.

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大辞林 第三版の解説

物の一番外側あるいは上側の部分。おもて。 ⇔ 裏面 -に傷をつける 水の-
外から目につく部分。外見。うわべ。 ⇔ 裏面 -だけとりつくろう
物・化 液相または固相と気相(または真空)とが接触しているときの境界面。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 物の外側をなす面。おもて。
※正法眼蔵(1231‐53)伝衣「前頭を表面にかさね、後頭を裏面にかさぬること、仏威儀の一時あり」
② ものごとの外から見える様子。うわべ。外見。
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五〇「ラムリも亦表面に之を学び」
※一年有半(1901)〈中江兆民〉三「未だ社会の表面に現出せざる無名氏輩中」
③ 数学で、物体や立体と空間との境界のこと。面(めん)
※小学読本(1873)〈田中義廉〉四「表面は、只長と広ありて厚なく」

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化学辞典 第2版の解説

凝縮相である固体あるいは液体と気体が接して界面をつくるときに,凝縮相側を表面という.表面の原子分子性質は凝縮相内部における性質とはなはだしく異なるので,多くの研究が行われ,二次元量子力学などという表現まで生まれた.近年は,固体表面およびその上の吸着物を観測するのに,EXAFS(X線吸収広域微細構造),CTEM(透過型電子顕微鏡),SEM(走査型電子顕微鏡)などが,従来からの電子回折法や各種の分光法と併用されて,物理的には表面物性,化学的には固体触媒として研究が盛んである.固体触媒反応は化学工業においてもっとも重要な化学反応であり,表面で起こる各種の反応の反応機構を理解するうえで,ラングミュア-ヒンシェルウッド機構リディール機構はそのキーワードになっている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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