カルア(その他表記)Qala‘at

世界大百科事典(旧版)内のカルアの言及

【イスラム美術】より

…(5)宮殿(カスルqaṣr,サライsarāy) 中央に池や噴水などを設けた中庭の周囲に公私の居室を配置したものを基本的単位として,これを多様に組み合わせた例が多い。(6)城砦(カサバqaṣaba,カルアqal‘a) 初期のタイプは,古代ローマの辺境の砦の形式を踏襲している。一般に,強固な塔で補強した城壁や堀を周囲に巡らせ,城門の両側に塔を設けてはね出し狭間(はざま)(マチコレーション)などを設けた。…

【城】より

…城郭ではないが,前8世紀ごろのマーリブのダムなど,巨石の壁が15m以上に達し,その一部は現存しているほどである。アラビア半島中北部には城らしいものはなかったとふつういわれているが,ヒスンḥiṣn(ヒスナḥiṣna),カルアqal‘aなどということばは城砦を意味し,イスラム以前から存在したらしい。6世紀の前半,ユダヤ教を奉ずるアラブのサマウアルSamau’al b.‘Ādiyāが現在のタイマーTaimā’の付近のアブラクal‐Ablakの城に立てこもった話は《歌謡の書》19巻などに見え,サマウアル自身の詩に,〈堅固な壁の城,思うままに水の汲める井戸のある……〉の一節がある。…

※「カルア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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