カーステンストラウド(その他表記)Carsten Stroud

現代外国人名録2016 「カーステンストラウド」の解説

カーステン ストラウド
Carsten Stroud

職業・肩書
作家

国籍
カナダ

出生地
オタワ

受賞
アーサー・エリス賞処女長編賞〔1991年〕「狙撃警官キーオウ」

経歴
トロント警察に勤務したが職務中の負傷から退職して文筆業転身、主に警察や犯罪に関するノンフィクションを執筆。カナダのパトロール警官を描いたノンフィクション「The Blue Wall」(1983年)が初の著作。ニューヨーク市警の殺人課刑事と共に行動した半年間の体験を書いた「Close Pursuit」(’87年)で高い評価を得る。’90年ニューヨーク市警の特別武器装備隊(SWAT)と殺人課刑事の登場するサスペンス色の強い警察小説「狙撃警官キーオウ」でフィクションに進出、カナダ推理作家協会のアーサー・エリス賞処女長編賞を受賞。以来フィクションとノンフィクション両方で質の高い骨太な作品を執筆、小説に「ブラックウォーター・トランジット」「キューバ海峡」「コブラヴィル」「ナイスヴィル」などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android