…ラックカイガラムシは古代インドでもラックダイという染料として用いられたが,このほかサボテンに寄生するコチニールカイガラムシすなわちエンジムシ(臙脂虫)から得られたコチニールは,古代インカなど中南米で使用された。古代フェニキアのケルメス,ヨーロッパでカーミンと呼ばれるものはタマカイガラムシの一種から得られた染料だと思われる。 これらのエンジムシの色素はすべてカルミン酸とその近縁体である。…
…ダイリンチュウ(大輪柱)Selenicereus grandiflorus Br.et R.から,ドイツでは冠状動脈瘤(どうみやくりゆう)の薬を作る。臙脂(えんじ)(カーミン)はノパレア・コケニリフェラNopalea cochenillifera (L.) S.D.につくエンジムシDactylepius coccusからとれる赤色の染料だが,現在は合成染料が多い。
[栽培]
排水のよい用土を使い,土の表面が乾いたら灌水する。…
※「カーミン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...
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