ガネッシュ・ヒマール山(読み)がねっしゅひまーるさん(その他表記)Ganesh Himal

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガネッシュ・ヒマール山」の意味・わかりやすい解説

ガネッシュ・ヒマール山
がねっしゅひまーるさん
Ganesh Himal

ネパール中部、ネパール・ヒマラヤ山脈ブリ・ガンダキ峡谷とトリスル・ガンダキ峡谷との間にそびえる、ガネッシュ・ヒマール山群の最高峰(第1峰)。標高7406メートル。ほかに第2峰(7150メートル)、第3峰(7132メートル)、第4峰(7102メートル)、第5峰(6950メートル)がある。ガネッシュとはヒンドゥー教の神の名前。1949年イギリスのティルマンTilmanによって紹介され、54年(昭和29)日本のマナスル隊も試頂したが、55年10月フランス・スイス合同隊によって初登頂された。

[金子史朗]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む