キャプテン翼

デジタル大辞泉プラス 「キャプテン翼」の解説

キャプテン翼

①高橋陽一による漫画作品。サッカー少年大空翼の成長を描いたサッカー漫画で、日本におけるサッカーの知名度や人気度を飛躍的に高めた。『週刊少年ジャンプ』1981年~1988年。集英社ジャンプコミックス全37巻。ワールドユース編、ROAD TO 2002編、海外激闘編、ライジングサン編など続編が多数ある。
②①を原作とする日本のテレビアニメ。放映はテレビ東京系列(1983年10月~1986年3月)。制作:土田プロダクション。声の出演:小粥よう子ほか。サッカー少年・翼の活躍を描く。日本国内のみならず、世界各地で放映され人気を博す。
テクモが1988年4月に発売したゲームソフト。スポーツシミュレーションゲーム。①を原作とする。ファミリーコンピュータ用。また1994年9月にメガCD用が発売された。
④①を原作とする日本のテレビアニメ。放映はテレビ東京系列(2001年10月~2002年10月)。制作:グループ・タック。②のリメイク
バンダイナムコゲームスが2006年10月に発売したゲームソフト。ドラマティックサッカーゲーム。プレイステーション2用。①を原作とする。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

知恵蔵mini 「キャプテン翼」の解説

キャプテン翼

高橋陽一による日本のサッカーマンガ。主人公・大空翼の活躍を描く。81年~88年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され人気を博し、日本のサッカー人気を飛躍的に高めた。その後、94年から2008年にかけ続編として「キャプテン翼 ワールドユース編」「キャプテン翼 ROAD TO 2002」「キャプテン翼 GOLDEN-23」が同誌及び「週刊ヤングジャンプ」で連載され、複数の外伝的作品も発表された。13年からは「キャプテン翼 ライジングサン」が「グランドジャンプ」(集英社)で連載されている。また同マンガを原作とするテレビアニメは、1983年~86年、2001年~02年(テレビ東京系列)、1994年~95年(フジテレビ系列)の3シリーズが日本で放映され、世界各地でも高い人気を誇った。1985年~86年には劇場用アニメが4作品公開されている。2017年2月28日には初めて舞台化されることが発表された。

(2017-3-2)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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