ギボシムシ類(読み)ギボシムシるい(その他表記)Enteropneusta; acorn worm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ギボシムシ類」の意味・わかりやすい解説

ギボシムシ類
ギボシムシるい
Enteropneusta; acorn worm

原索動物門半索亜門腸鰓綱に属する種類総称伸縮自在の体をもったミミズ様の動物で,体長 2cm内外から 2mをこえるものまである。体前部が擬宝珠 (ぎぼし) に似ているためその名がついた。浅海の砂泥底に穴を掘ってすみ,ミサキギボシムシ Balanoglossus misakiensis,ワダツミギボシムシ B. carnosusなど6種あまりが知られているが,まだ十分研究が進んでいない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む