種類(読み)シュルイ

精選版 日本国語大辞典 「種類」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐るい【種類】

  1. 〘 名詞 〙 性質などが共通するいくつかの個体をまとめたもの。また、共通したものによって分類した時にできるそれぞれのまとまり。いろいろなたぐい。
    1. [初出の実例]「凡辺遠国有夷人雑類〈謂。夷者。夷狄也。雑類者。亦夷之種類也〉之所」(出典令義解(833)賦役)
    2. 「仮に其種類(シュルイ)を分て見れば、上(かみ)の恋・中(ちう)の恋・及び下(しも)の恋の三種なるべし」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一四)
    3. [その他の文献]〔漢書‐西夜国伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む