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擬宝珠 ぎぼうしゅ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

擬宝珠
ぎぼうしゅ

「擬宝珠 (ぎぼし)」のページをご覧ください。

擬宝珠
ぎぼし

本来は「ぎぼうしゅ」と読んだ。建物の高欄や橋の欄干の柱頭部を飾る宝珠。形は宝珠形の頭部と,それに接続する円筒形の胴部から成り,多くは青銅製で木製の柱の上にかぶせる。

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デジタル大辞泉の解説

ぎ‐ぼうし【擬宝珠】

《「ぎぼうしゅ」の音変化》
ぎぼし(擬宝珠)1」に同じ。
ユリ科ギボウシ属の多年草の総称。山地に生え、葉は根際から群がり出る。夏、花茎の上部に紫色または白色の漏斗状の花を総状につける。日本から中国にかけて分布。オオバギボウシ・コバノギボウシなどがあり、園芸品種は多い。ぎぼし。 夏》

ぎ‐ぼうしゅ【擬宝珠】

ぎぼし(擬宝珠)1

ぎ‐ぼし【擬珠】

《「ぎぼうしゅ」の音変化》
欄干などの柱の上端につける宝珠形の装飾。青銅製が多い。宝珠頭(ほうじゅがしら)。ぎぼうし。ぎぼうしゅ。
ネギの花。ねぎぼうず。
ぎぼうし(擬宝珠)2」に同じ。

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百科事典マイペディアの解説

擬宝珠【ぎぼし】

〈ぎぼうしゅ〉ともいう。建築物の高欄(こうらん)や橋の柱の頭部を飾る宝珠形の装飾金具。瓦,石また木をそのまま用いたものもある。

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デジタル大辞泉プラスの解説

擬宝珠(ぎぼし)

古典落語の演目のひとつ。「金の味」とも。初代三遊亭圓遊、初代柳家小せんが得意とした。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぎぼし【擬宝珠】

主として橋や縁(えん)の高欄(こうらん),親柱上端などにかぶせてある覆いで,〈ぎぼうしゅ〉ともいう。上部は宝珠(ほうじゆ)形につくり,装飾と柱木口の傷みを防ぐ機能を兼ねたものである。屋根の頂上や刹柱先端のものは〈宝珠〉で,高欄のものを〈擬宝珠〉という。ネギ花に形が似ているので〈葱台(そうだい)〉とも呼ばれ,〈木法師〉とした例もある。高欄に用いた例は古く漢代の画像石,敦煌の浄土変壁画にもみられる。蓮のつぼみ形のものもある。

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大辞林 第三版の解説

ぎぼうし【擬宝珠】

〔「ぎぼうしゅ」の転〕
ぎぼし(擬宝珠) 」に同じ。
ユリ科の多年草。山中に生え、また庭園に植える。広卵心形・披針形などの葉が根生する。主に夏季、花茎の上方に淡紫色または白色の鐘状の花を総状につける。トウギボウシ・タマノカンザシなど多くの種がある。ぎぼし。 [季] 夏。

ぎぼうしゅ【擬宝珠】

ぎぼし(擬宝珠) 」に同じ。

ぎぼし【擬宝珠】

〔「ぎぼうしゅ」の転〕
欄干などの柱の頂部につける、丸くて先のとがったネギの花の形をした飾り。ぎぼうし。ぎぼうしゅ。
ネギの花。ねぎぼうず。
擬宝珠ぎぼうし 」に同じ。 [季] 夏。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

擬宝珠
ぎぼし

高欄(こうらん)の親柱(おやばしら)の頂部につく宝珠(ほうしゅ)形の装飾。頂部を削り整えたものや、青銅製または鉄製の金物をかぶせたものがある。宝珠、欠首(かきくび)、胴からなる。仏典では、宝珠は海底に住む竜王の頭から出現したもので、毒に侵されず火にも燃えない霊妙なものとし、それを擬したものが擬宝珠である。擬宝珠に金属製のものが多いのは、親柱頂部が雨水で腐朽するのを防ぐためにかぶせたからである。[工藤圭章]

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世界大百科事典内の擬宝珠の言及

【擬宝珠】より

…上部は宝珠(ほうじゆ)形につくり,装飾と柱木口の傷みを防ぐ機能を兼ねたものである。屋根の頂上や刹柱先端のものは〈宝珠〉で,高欄のものを〈擬宝珠〉という。ネギ花に形が似ているので〈葱台(そうだい)〉とも呼ばれ,〈木法師〉とした例もある。…

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