クェクェ(読み)くぇくぇ(その他表記)Kwekwe

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クェクェ」の意味・わかりやすい解説

クェクェ
くぇくぇ
Kwekwe

南部アフリカ、ジンバブエ中央部にある鉱・商業都市。首都ハラーレ(旧ソールズベリー)―ブラワヨ間の鉄道中間に位置する。人口7万5425(1992センサス)。クェクェ川にちなんで命名された。20世紀初め付近のグローブ・フェニックス鉱山の開発とともに発展し、ヨーロッパ人農場の農畜産物の集散地としても知られる。

[林 晃史]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android