しゅうさん‐ち シフサン‥【集散地】
〘名〙 生産地から
産物を集めて、これを消費地へ送り出す地。商業中心地。
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デジタル大辞泉
「集散地」の意味・読み・例文・類語
しゅうさん‐ち〔シフサン‐〕【集散地】
生産地から産物を集めて、これを消費地へ送り出す所。「米の集散地」
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集散地
しゅうさんち
生産物(農産物、日用品、食料品など)の集中と分散の両機能をあわせ果たす土地をいう。商業中心地と同義。古くは市(いち)(定期市)へ出て物々交換によって有無相通じていた。のち生産が盛んになると、まとめて売り込むことが必要となり、地方的、国内的、さらに国際的に流通機能を果たす適地が選ばれて、大掛りな生産物の集中と分散が行われるようになり、集散地、そして流通都市が成立してきた。現在はそこでは大規模な流通センターが設けられ、生産物ごとの流通機構のもとに集散、取引が行われている。
[浅香幸雄]
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