最新 地学事典 「クジコハクトガマムシ」の解説
クジコハクトガマムシ
学◆Kujiberotha teruyukii
久慈琥珀から発見された,捕獲脚をもつアミメカゲロウ目カマキリモドキ上科トガマムシ科に属する昆虫。白亜紀後期。長らくカマキリ目の化石とされた。触角は長く,前脚は密な棘をもつ捕獲脚となっている。トガマムシ科の現生種はサハラ砂漠以南のアフリカ大陸に限定的に分布するのみで,本種はトガマムシ科の重要な化石記録となっている。
執筆者:高橋 唯
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

