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触角 しょっかく antenna

翻訳|antenna

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

触角
しょっかく
antenna

クモ類カブトガニ類を除く節足動物にみられる頭部付属肢。主として触覚,臭覚を司る感覚器官甲殻類では第1触角および第2触角の2対があり,昆虫類ムカデ類ヤスデ類ヤスデモドキ類コムカデ類では1対の触角をもつ。

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デジタル大辞泉の解説

しょっ‐かく〔シヨク‐〕【触角】

昆虫などの節足動物の頭部にある触覚および嗅覚(きゅうかく)にあずかる器官。形状は糸状・こん棒状・くし状など種類によって異なる。

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百科事典マイペディアの解説

触角【しょっかく】

昆虫,ムカデヤスデなどの頭部第1体節の付属肢が変化した感覚器官。触覚および嗅覚(きゅうかく)にあずかるが,特に昆虫では接触化学覚という独特の感覚に関係する。甲殻類ではこのほかに頭部第3体節の付属肢から変化した第2触角がある。

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デジタル大辞泉プラスの解説

触角

1970年公開の日本映画。監督・脚本:新藤兼人、撮影:黒田清巳。出演:乙羽信子、大丸二郎、太地喜和子、草野大悟、観世栄夫殿山泰司、蓼くにえほか。

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世界大百科事典 第2版の解説

しょっかく【触角 antenna】

節足動物に発達した主として機械的・化学的刺激を感じる器官で,頭部体節の付属肢が変形したものである。有爪(ゆうそう)動物や三葉虫類では第1体節に1対あるが,甲殻類では第1体節は胚期にしか認められず,第2体節と第3体節に各1対,多足類・昆虫類では第3体節も胚期にしかみられなくなって,第2体節に1対ある。鋏角(きようかく)類にはない。甲殻類の第1触角は一般に短小で先の鞭状部が2本あるが,橈脚(じようきやく)類では強大な1本の鞭状となっていて,交尾のときに雌をつかまえるように変形していることもある。

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大辞林 第三版の解説

しょっかく【触角】

節足動物の頭部にある付属肢の一。甲殻類では二対、昆虫類・多足類などでは一対。触覚・嗅覚器官としてはたらき、形状は多種多様。剣尾類・クモ類にはない。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

触角
しょっかく

多くの節足動物の頭部第1付属肢をいい、触覚および嗅覚(きゅうかく)器官である。唇脚類(ムカデ、ゲジ)、倍脚類(ヤスデ)、少脚類(ヤスデモドキ)、結合類(コムカデ)および昆虫類は1対の触角をもち、有角類とよばれる。これに対し、剣尾類(カブトガニ)、クモ形類(クモ、サソリ、ダニ)には触角がないので無角類とよばれる。一方、甲殻類(カニ、エビ)には小触角(第1触角)および大触角(第2触角)の2対の触角がある。昆虫類の触角は、基本的には柄節(へいせつ)(第1節)、梗節(こうせつ)(第2節)および鞭節(べんせつ)(第3節以降)からなるが、種によってさまざまの形に変化している。すなわち、鞭(むち)状(バッタ、トンボ)、糸状(カメムシ)、数珠(じゅず)状(シロアリ)、鋸歯(きょし)状(ハラアカヒトリ)、球桿(きゅうかん)状(チョウ)、櫛(くし)状(ヤママユガ)などがある。また、雌雄で形の異なるものも少なくない。触角には多数の感覚毛、感覚孔などがあり、また、昆虫には梗節に機械受容器のジョンストン器官をもつものがある。さらに、甲殻類では大触角基部に排出器官の触角腺(せん)をもつものがあり、また、粘管類昆虫(トビムシ)には触角基部に湿度の受容器と思われる触角後器官がある。
 なお、節足動物以外の無脊椎(むせきつい)動物では、軟体動物の腹足類や扁形(へんけい)動物の渦虫類などの体の前端に突出した1対の突起を触角という。腹足類には触角が2対あるものもあり、第2対の先端(カタツムリ)や基部(モノアラガイ)に目がある。[町田武生]

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