日本大百科全書(ニッポニカ) 「クック湾」の意味・わかりやすい解説 クック湾くっくわんCook Inlet アメリカ合衆国、アラスカ州南部の湾。アラスカ半島の付け根とケナイ半島に挟まれる細長い入り江で、背後に険しい山地をもつ。沿岸に低平な土地が連なり、湾の奥にはアンカレッジ市がある。1778年にJ・クックが最後の世界周航で探検したことからこの名がある。[鶴見英策] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例