クロタチカマス(読み)くろたちかます(その他表記)snake mackerel

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クロタチカマス」の意味・わかりやすい解説

クロタチカマス
くろたちかます / 黒大刀魣
snake mackerel
[学] Gempylus serpens

硬骨魚綱スズキ目クロタチカマス科に属する海水魚体形タチウオに似ているが、尾びれがよく発達し、体色も暗褐色。体長1.2メートルに達する。本種は世界中の熱帯外洋域の200メートル以浅に広範囲に分布し、規則的な垂直移動ほか長距離回遊も行うと推定されている。成魚はおもに表層性の魚やイカを食べ、マグロ・カジキ類の餌(えさ)となることが多い。肉は不味

[沖山宗雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クロタチカマス」の意味・わかりやすい解説

クロタチカマス

「クロタチカマス科」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む