世界の観光地名がわかる事典 「グロッセシャイデック」の解説 グロッセシャイデック【グロッセシャイデック】Grosse Scheidegg スイス中南部、アイガー北壁の麓にあるリゾート地グリンデルヴァルト(Grindelwald)の近郊、マイリンゲンとグリンデルヴァルトの谷の境、ヴェッターホルンの麓に位置する峠で、絶景ポイントといわれている。間近にヴェッターホルンが、東側にはアイガーを望むことができる。ここを起点にハイキングコースがあり、その途中にあるアントゼーヴェン(Antseewen/Antseeuwen)は、小さな沼が点在する湿地帯で、ここも絶景ポイントとして知られるところである。夏には美しい高山植物の花々が咲き誇る。◇グロッセシャイデックへはグリンデルヴァルトからバスが出ていて、所要時間は35~40分ほど。バスの運行期間は、5月中旬から10月下旬まで。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報