コウスバカゲロウ

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「コウスバカゲロウ」の解説

コウスバカゲロウ
学名:Myrmeleon formicarius

種名 / コウスバカゲロウ
解説 / 幼虫はすりばち状の巣をつくります。
目名科名 / アミメカゲロウ目|ウスバカゲロウ科
体の大きさ / (前ばねの長さ)35~40mm
分布 / 北海道九州、南西諸島
成虫出現期 / 6~9月
幼虫の食べ物 / ほか昆虫など

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のコウスバカゲロウの言及

【ウスバカゲロウ】より

…長さ約2mmの円筒形の卵は1個ずつ地中に産みつけるが,孵化(ふか)までに約20日を要する。幼虫はアリジゴク(イラスト)と呼ばれ,よく知られている例ではコウスバカゲロウMyrmeleon formicariusのようにすり鉢状の巣穴をつくりそこに落下した獲物をとらえるが,種によっては巣穴を形成せず,オオウスバカゲロウHeoclisis japonicaでは海岸の砂中に埋もれて身を隠し,コマダラウスバカゲロウDendroleon jezoensisでは岩の表面に生えた地衣類に擬態して,獲物を待ち伏せる。幼虫期間は長く約2年である。…

※「コウスバカゲロウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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