ココチュ(読み)ココチュ(その他表記)Kököchü

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ココチュ」の意味・わかりやすい解説

ココチュ(闊闊出)
ココチュ
Kököchü

チンギス・ハンの義父,ホンホタン氏族のムンリク (蒙力克)の子。神秘的な能力をもつシャーマンで,テブ・テンゲリ (「非常にこうごうしい」の意) と呼ばれた。テムジンにチンギス・ハンの称号を授けたがのちにそむき,チンギス・ハンの命を受けた皇弟ハサルに殺された。

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世界大百科事典(旧版)内のココチュの言及

【チンギス・ハーン】より

…以上から彼の地位が宗教的に権威づけられていたことが知られる。だが,のちに帝国最高のシャーマンとして増長著しかったココチュを処刑したとおり,彼は宗教的勢力が自己の権力を侵すことは認めなかった。彼は,みずからの体験もあって,旧来の氏族制を国制の基礎としてそのまま利用する意志をもたなかった。…

※「ココチュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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