テムジン(読み)てむじん(その他表記)Temüjin

日本大百科全書(ニッポニカ) 「テムジン」の意味・わかりやすい解説

テムジン
てむじん
Temüjin

モンゴル帝国の創始者チンギス・ハン幼名

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 チンギス ハン

旺文社世界史事典 三訂版 「テムジン」の解説

テムジン

チンギス=ハン

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のテムジンの言及

【チンギス・ハーン】より

…元の太祖。名はテムジンTemüjin(鉄木真),モンゴル部の名門氏族キャト氏の出身。オノン川上流の地(モンゴル国北東部ダダル・ソム)に生まれた。…

【モンゴル帝国】より

…そして第3代部長クトラの復讐戦は成功せず,その没後新部長は選ばれず,金朝の政策は成功したようである。とはいえ部長候補はいたのであり,なかでもカブルの孫でテムジンの父であったイェスゲイは有力候補者であったらしいが,タタール部に毒殺され,モンゴル部の混迷は続いた。 以上の状況の中でテムジンは賢明にも,高原中部に強勢を誇ったケレイト部の部長オン・ハンと結んで勢力を強化し,キヤト一族の指導者となり,タイチウトを倒した。…

※「テムジン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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