コナチャタテ(読み)こなちゃたて(その他表記)book-lice

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コナチャタテ」の意味・わかりやすい解説

コナチャタテ
こなちゃたて / 粉茶柱
粉茶立
book-lice

昆虫綱チャタテムシ目コナチャタテ科Liposcelidaeの昆虫の総称触角は15節、体は扁平(へんぺい)で、脚(あし)は太くて短く、とくに後腿節(こうたいせつ)は幅広く三角形。代表種のカツブシチャタテLiposcelis entomophilusは食品害虫、本の害虫として知られ、体長は雄で約0.9ミリメートル、雌で1.5ミリメートル、体は背腹に扁平で無翅(むし)。跗節(ふせつ)は5節。腹部背面に赤褐色の横帯がある。腹部背面の表皮は細かい点刻が密集した多面模様をつくる。家屋内に生息する世界共通種で、乾燥食品類、書籍、机の引出しの中、標本類などにきわめて普通にみいだされる。

[山崎柄根]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む