→採炭機
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
… 黒色火薬が炭鉱で使用されるようになったのは19世紀の初期であり,これによって採炭の能率は一段と高まったが,ときには坑内爆発の原因となることもあった。その後,19世紀の後半に入ると,今日のコールピック(圧縮空気で作動する削岩機に似た石炭の切崩し機械)の原型に当たる機械の発明や石炭を切削するコールカッターの発明,改良が行われるようになり,さらに削岩機やダイナマイトの発明,炭鉱坑内での電気の使用などが続いた。坑内に電車が使われたり,蓄電池を利用した安全ランプが発明されたのも19世紀末から20世紀にかけてであった。…
…このアイアンマンの成功に刺激されて,19世紀末までには,その後長く使用されることになったチェーンカッターchain cutter(ジブカッターjib cutter,コールカッターcoal cutterとも呼ばれる)や,水平面内を回転する円板に刃物をとりつけたディスクカッターdisc cutter,水平軸を有する丸棒に多数の刃物をとりつけたバーカッターbar cutterなどがつぎつぎに発明され,いずれも炭層の下透し作業に用いられた。20世紀にはいると,下透し作業の後の打落し作業に用いるコールピックが発明された。また,チェーンカッターの改良が進み,さらに従来より飛躍的に強いチェーンが製造されるようになったため,チェーンカッターが急速に普及し,1930年ころにはディスクカッターやバーカッターは姿を消した。…
※「コールピック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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