ゴーフ島(読み)ごーふとう(その他表記)Gough Island

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゴーフ島」の意味・わかりやすい解説

ゴーフ島
ごーふとう
Gough Island

南大西洋、アフリカ南西端の喜望峰の西方約2700キロメートルにある島。南緯40度20分、西経10度10分に位置する。火山性の島で、無人島であるが、1816年イギリス領と認められ、1938年以来セント・ヘレナ島の政庁の統治下にある。付近海域魚類アザラシ海鳥などが多い。

[林 晃史]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android