精選版 日本国語大辞典 「さくり上ぐ」の意味・読み・例文・類語
さくり‐あ・ぐ【さくり上】
- 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 顔にかかった髪などを下から撫(な)であげる。
- [初出の実例]「額よりかみざまに、かしらをさくりあげ」(出典:枕草子(10C終)二五)
さくり上ぐの補助注記
一説に「探り上げ」で、さぐるようにして撫であげる意とする。
一説に「探り上げ」で、さぐるようにして撫であげる意とする。
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...