サティアン

共同通信ニュース用語解説 「サティアン」の解説

サティアン

オウム真理教富士山麓に建設した宗教施設。山梨県上九一色村(現甲府市、富士河口湖町)や静岡県富士宮市などに10カ所以上が点在した。教祖松本智津夫死刑囚や信者の居住場所のほか、猛毒サリンの大量製造プラントだった「第7」、印刷工場、武器密造工場などがあった。強制捜査開始後の1995年5月、松本死刑囚は「第6」の隠し部屋で潜んでいるところを見つかり、逮捕された。教団関係者は順次撤退し、施設は全て取り壊された。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報