精選版 日本国語大辞典 「さらずは」の意味・読み・例文・類語
さらず は
(「さらずば」とも) 「さらず」の仮定表現。そうでないと。そのようでなければ。
※伊勢物語(10C前)六〇「女あるじにかはらけとらせよ、さらずは飲まじ」
※屋代本平家(13C前)一・抜書「都の内を出さるるか、さらずは命を召されんか」
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