精選版 日本国語大辞典 「さらずは」の意味・読み・例文・類語
さらず は
- ( 「さらずば」とも ) 「さらず」の仮定表現。そうでないと。そのようでなければ。
- [初出の実例]「女あるじにかはらけとらせよ、さらずは飲まじ」(出典:伊勢物語(10C前)六〇)
- 「都の内を出さるるか、さらずは命を召されんか」(出典:屋代本平家(13C前)一・抜書)
一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...
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