さらずは

精選版 日本国語大辞典 「さらずは」の意味・読み・例文・類語

さらず は

  1. ( 「さらずば」とも ) 「さらず」の仮定表現。そうでないと。そのようでなければ。
    1. [初出の実例]「女あるじにかはらけとらせよ、さらずは飲まじ」(出典:伊勢物語(10C前)六〇)
    2. 「都の内を出さるるか、さらずは命を召されんか」(出典:屋代本平家(13C前)一・抜書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む