デジタル大辞泉 「しおお」の意味・読み・例文・類語 しおお〔しほほ〕 [形動ナリ]ひどくぬれたさま。ぐっしょり。「葦垣の隈処くまとに立ちて吾妹子わぎもこが袖も―に泣きしそ思もはゆ」〈万・四三五七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「しおお」の意味・読み・例文・類語 しおおしほほ 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ひどくぬれるさま。びっしょりぬれるさま。[初出の実例]「蘆垣の隈処(くまと)に立ちて我妹子が袖も志保保爾(シホホニ)泣きしそ思(も)はゆ」(出典:万葉集(8C後)二〇・四三五七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例