デジタル大辞泉の解説 あし‐がき【×葦垣】 《古くは「あしかき」》葦で作った垣根。「―の隈処(くまと)に立ちて我妹子が袖(そで)もしほほに泣きしそ思(も)はゆ」〈万・四三五七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
大辞林 第三版の解説 あしがき【葦垣】 〔上代は「あしかき」〕 ① 葦で結った垣根。 「 -の隈処くまとに立ちて我妹子わぎもこが袖もしほほに泣きしそ思もはゆ/万葉集 4357」 ② 催馬楽さいばらの曲名。 「声いとなつかしくて-うたふ/源氏 藤裏葉」 出典 三省堂大辞林 第三版について 情報