しかな顔(読み)しかながお

精選版 日本国語大辞典 「しかな顔」の意味・読み・例文・類語

しかな‐がお‥がほ【しかな顔】

  1. 〘 名詞 〙 ことばにつまったりしたときなどの困った顔つき。
    1. [初出の実例]「悋気ごかしに言廻され、無理な無理なとしかな顔(カホ)」(出典浄瑠璃・三荘太夫五人嬢(1727)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む