しけ(読み)シケ

デジタル大辞泉 「しけ」の意味・読み・例文・類語

しけ

歌舞伎などのかつらで、耳の後ろに下げる毛の束や、前髪の脇につけるほつれ毛。糸じけ・棒じけなどがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のしけの言及

【人形浄瑠璃】より

…また,前髪にも数種あり,鬢(びん)の種類も直鬢(じきびん),中鬢,低鬢をはじめ多種あり役柄によって異なる。前髪の左右に短い毛のさがっているものを〈しけ〉というが,女形の首にもこれがつくものもある。女形鬘には,下げ髪,切髪,馬の尻尾があり,ほかに,〈型もの〉〈島田もの〉〈丸髷もの〉〈笄(こうがい)もの〉などがある。…

※「しけ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む