システムアナリスト(読み)しすてむあなりすと

ASCII.jpデジタル用語辞典 「システムアナリスト」の解説

システムアナリスト

情報処理技術関係の資格のひとつ。合格率が6~8%と低い難関試験であり、合格者に対する企業の評価も高い。システムアナリスト資格取得に必要な能力は情報技術に関する深い知識というよりも、経営者側の視点で情報技術をとらえ、経営者に説明できる能力であるとされる。そして、システムアナリストが持っている「技術と経営の橋渡しの能力」が、特に企業から評価されているといわれている。システムアナリストの資格が設けられた当初は受験資格として、実務経験や年齢制限があったが、現在はそのような受験資格は廃止されている。また、通常の「情報処理技術者試験」と違い、試験は毎年10月のみに実施される。

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とっさの日本語便利帳 「システムアナリスト」の解説

システム・アナリスト

アナリストといってもコンピューター業界の仕事。企業などでコンピューターシステムの導入計画を立てる専門家。システムの事前調査から分析、導入計画の作成までを請け負う、システムとSEのお目付役。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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